本品は令和7年9月10日、JA全農京都 宇治茶流通センターにて行われた第77回関西茶品評会煎茶部門にて出品された普通煎茶122点の中から、日本茶業学術賞受賞 一等入賞茶という最も評価を得た出品茶です。
滋賀県甲賀市土山町茶業協会の吉田 奈津希氏が手塩にかけて生産した爽やかな茶の香り、濃厚なこくと甘みのあるお茶です。
品評会出品茶は生産家の名誉にかけて、特別の配慮の元に土作りから始まります。土に有機肥料を入れて2年、土が豊かになるのを見計らって挿し木をします。その後約3年、茶の木を慈しみ育て伸び盛りの若芽となった年に初めて摘まれます。
日本茶は鮮度を大切にします。ベテランの手摘み人が十数人で短時間で摘み、すぐに蒸され、手揉み名人によって手揉みしながら乾燥されます。
その茶は、香り・形状・滋味・水色の4点から審査されます。満点は200点。
本品は4点ともに高得点(194点)のお茶です。
70度位の湯温で抽出してください。昔ながらの黄金色、甘い覆い香、ぷんとすると爽やかな茶の香り、ほんの一口で満足感が広がります。これほど美味しいお茶は滅多にありません。大切な方へ、お茶好きの方へ、ご自身の為にも、贈り物に最適です。
喫茶の至福ここにあり。